法律相談センターは、山梨県弁護士会館において、様々な法律相談体制を整えています。
以下は、法律相談センターの意義とその概略です。

第1 困ったとき誰に相談するのが一番良いか?

一番良い結果をもたらすのはやはり、法の専門家である弁護士!

日本は法治国家であり、全ての争いは法的に解決できる仕組みが取られています。
したがって、法の専門家である弁護士に相談することが一番良い結果をもたらします。
法を知らない者が介入することは余計な費用を増加させ、正しい解決にならず、紛争をこじらせるだけです。

第2 相談する弁護士あるいは依頼する弁護士をどこで見つけるか

自分に合った弁護士に依頼するのが重要なポイント!

知っている弁護士がいればその弁護士に、また、税理士や司法書士、会社の経営者などは日頃、弁護士と接することが多いので、これらの人に弁護士を紹介してもらうのも良いでしょう。
この方法を使うことができない場合は、このホームページを参考にするのも一つの方法です。
また、山梨県弁護士会では民事事件の処理を依頼したい方に弁護士を紹介しています。

しかし、「それではまだ不安がある」「どんな弁護士か分からない」と不安がある場合は、各種法律相談所において弁護士の相談を受けるのもよいでしょう。そこで相談を担当した弁護士が信頼できそうだと思ったらその弁護士に事件の処理を依頼します。
また、どうも相性が悪いなと感じたら、他の弁護士の相談を受けて気の合う弁護士を探してみるという方法もあります。
事件処理は費用もかかりますし長期になる場合があるので、自分にあった弁護士に依頼することは重要なポイントです。

第3 法律相談にはどんなものがあるのか?

山梨県弁護士会が主催するもの、山梨県や一部の市町村、各種団体等が主催するものがあります。
詳しくは、定期法律相談窓口をご覧ください。

<相談を受ける方法>
必ずそれぞれ主催の窓口に予約の電話を入れた上で時間を決めて相談を受けてください。

第4 上手な法律相談の受け方

有料の法律相談及び無料法律相談は原則として相談時時間が30分と短いので、有効に時間を使うために以下の事項に気をつけてください。

①事実関係を時間の流れに沿って整理しておくこと

例えば離婚事件であれば、結婚し、子供が生まれ、別居するようになったのはいつか。
2人に間にどんなことがあったか、などを簡単にメモしておくだけで時間が有効に使えます。
また、相続の問題なども親族関係や遺産の範囲をできるだけ明確にすると良いと思います。
交通事故の相談などでは、衝突までの経緯と場所の説明、受けた損害項目などが整理されていると分かりやすいのです。
もちろん、これらの整理がうまく出来なければ弁護士が聞きながら代行しますので心配はいりません。

②関係資料を持参すること

例えば土地の紛争などでは、対象となった土地の登記簿謄本(法務局にて誰でも入手可能)売買契約書などを用意してください。
境界紛争などでは、現場の写真などがあると分かりやすいです。
手形・小切手の問題は、手形・小切手があれば持参してください。
関係する資料は全て持参し、自分で関係ないと勝手に判断して省かないようにしてください。
事案によっては、関係資料がないと全く相談にならない場合も生じますから、注意する必要があります。

③事案は包み隠さず述べること

事案によっては、自分に不都合なことは言いたくないこともあるでしょうが、後にそれらが分かると解決方法や対応の仕方が変わりますから、たとえ不利益なことでも最初から述べることが大事です。